トヨタ自動車を母体とする一般財団法人トヨタ・モビリティ基金は、統計上、歩行中の交通事故死傷者が最も多いとされる、7歳の子供を守る啓発プロジェクト「ナナまも」を愛知県で始動した。1月21日、名古屋市内でプレス向け発表会を行った。
「『ナナまも』~7歳まもる!交通安全プロジェクト」と銘打った取り組みは、児童が横断歩道を渡る姿を表現したナナちゃん人形の活用などで、小学校入学前の児童の保護者を含む多くの人に子供が抱える実情を知ってもらい、交通事故の防止につなげるのが狙い。
トヨタ・モビリティ基金の八木健一プログラム・ディレクターによると、7歳ぐらいの児童は認知機能が十分に育っておらず、危険を察知して対応することが難しい。視野も、まだ大人の3分の2しかないという。八木氏は「ナナまもプロジェクトを通じ、課題を知ってもらいたい。ここをスタートに全国展開も考えている」と話した。
プレス向け発表会には、名古屋市、愛知県警の担当責任者も参加。市内のショッピングセンターでは交通安全フェスティバルが開かれ、親子連れらが、仮想空間に構築された実際の街にアバターとして入ることでヒヤリハットを体験できるシステムなどを通じ、交通安全の必要性を学んだ。
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