7月7日(日)は東京都知事選挙。選挙が近づくと、選挙に関する違反や逮捕がニュースで取り上げられることもある。インターネットでの選挙運動も解禁された現在、いま一度、選挙に関する正しい知識を身につけておきたいものだ。公務員をテーマにした職業情報サイト「公務員総研」(レイワークス・千葉市)は、「選挙用語集」をこのほど公開した。有権者に正しく選挙を理解するための一助としてもらうことが狙いだ。公務員総研サイト内の「ブラック選挙によろしく特設ページ」のコンテンツとして配信。「告示と公示の意味の違い」や、「連座制」など、知っておいて損はない知識を掲載している。また、「ブラック選挙を止めろ!ちゃんと知っておきたい『公職選挙法』の基本」のページでは、公職選挙法の基本から、ネット選挙(インターネットを利用した選挙活動)、選挙に出る側・投票する側がしてはいけないことなども解説している。
国の政治の仕組みや選挙について、小学校では6年生の授業で登場する。子どもの頃に基本的知識は学んだはずだけれど、大人になって細かい部分については知識があやふやになっている人も少なくないかもしれない。選挙に関するニュースなどを見ながら、家族で選挙について話題にし、関心を高めるきっかけにもできそうだ。