観光地の定番で、写真などでおなじみの光景であっても、実際にお目にかかるのがレアなケースとなる名所は少なくない。ウェイブダッシュ(東京)が運営する、みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」ではこのほど、「見れたらラッキーなスポットランキング」のトップ10をまとめた。
このランキングは地元の人でも簡単には見られない、日本にある季節限定の「見れたらラッキーなスポット」を生活ガイド.com運営事務局が厳選。同サイトの会員による投票でランキングが決まった。その結果1位は、山形県山形市にある「蔵王の樹氷」となった。
国内有数の温泉地である蔵王温泉にはスキー場が併設され、写真では樹木が樹氷に覆われた姿がおなじみだが、実はこの光景はとてもレアでなかなかみることができないとか。条件がそろった時に樹氷に覆われるのだが、地球温暖化の進行もあって、将来は見られなくなってしまうかもしれない。
2位は「カムイワッカ湯の滝」(北海道斜里町)、3位は「五蔵岳森林公園五蔵池」(長崎県佐世保市)、4位は同点で「雪の鳥取砂丘」(鳥取県鳥取市)、「北条海岸ダイヤモンド富士」(千葉県館山市)、「タウシュベツ川橋梁」(北海道上士幌町)となった。