カルチャー

電力を「(H)へらす」「(T)つくる」「(T)ためる」HTT CM撮影

東京都は脱炭素社会の実現に向けた節電アクション「HTT(電力を(H)へらす・(T)つくる・(T)ためる)」に集中的に取り組むためのキャンペーンを行っている。夏に続き、「脱炭素へ、HTTアクション」をキーワードにしたテレビCMやWEB広告の冬バージョンが公開された。

SF映画の指令室のような空間で、異常気象から環境を守る「HTT東京まもり隊」のメンバーを林修さんやお笑いコンビ「蛙亭」のイワクラさんが演じた。

「HTT東京まもり隊」隊員のイワクラさんが異常気象を察知。隊長の林修さんが緊急指令を下すと、隊員たちがエアコンの温度を適切に設定するなどのHTTアクションをとることで、二酸化炭素が削減されるという内容だ。

イワクラさんは、撮影後のインタビューで「すごく面白かったです。林先生がずっとお話してくださって緊張がまぎれました」とほほ笑んだ。

林修さんも「イワクラさんをはじめとした新メンバーも加わって、少しコミカルな要素もありながら、心強く、そして楽しく撮影を終えることができました」と感想を述べる。また、「冬はどうしても暖房を使います。そしてその家電を動かすためには電気が必要になりますが、電気を作る過程で多くの二酸化炭素が排出されているのが現状です。その二酸化炭素が地球温暖化にどうしても影響を与えてしまうので、それを防ぐためには我々が日々、家電の使い方を工夫しなければならないなと痛切に感じています」と語った。