「法廷のドラゴン」(テレビ東京系)の第2話が、24日に放送された。
本作は、女性初のプロ棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した竜美(上白石萌音)が、存続の危機にひんする弁護士事務所の若き所長の虎太郎(高杉真宙)と共に奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決する完全オリジナル脚本の将棋×痛快リーガルドラマ。(*以下、ネタバレあり)
今回は、研究室の清掃中に保温装置のプラグを抜いてしまい、実験を台無しにしたことから1億円の損害賠償を請求された清掃会社社員の瀬山玲子(山口紗弥加)が依頼人。原告は、大学教授の倉敷(加藤雅也)。相当不利な状況だが、竜美は「指す前から勝敗の決まっている対局なんてない」として、虎太郎の意見も聞かずに弁護を引き受けてしまうが…。
放送終了後、SNS上には、「今までないドラマ。将棋の勉強にもなる」「裁判と交えて説明されるので将棋の戦術も理解できる。すごく面白い」「1話より将棋のルールと訴訟との絡め方が分かりやすかった」「1話の『穴熊』に続き、『ゴキゲン中飛車』とか知らない戦法が出てきて、その説明もしてくれる。ドラマを楽しみながら将棋の豆知識が増えて楽しい」「虎太郎が視聴者側を代弁して竜美にツッコミを入れてくれるのがいい」などのコメントが上がった。
また、「竜美と虎太郎のコンビが楽しみになってきた」「上白石萌音ちゃんの聡明(そうめい)な感じと高杉真宙くんの人柄の良さがこの役に合い過ぎている」「竜美の恋愛経験が気になった 虎太郎との恋もあるのかな?」「竜美の『将棋をやめたわけでも、捨てたわけでもなく、将棋との付き合い方を変えただけ』というせりふがこのドラマの柱かも」といった声もあった。
そのほか、「歩田法律事務所の3人や天童家でのやりとりが楽しい」「パラリーガルの利江さん(小林聡美)の『ゴキゲン中飛車』とか『超急戦から持将棋まで歩田法律事務所です』という電話受けが最高」「毎回利江さんの電話の出方に吹き出す。小林聡美さんのアドリブなのかと思えるほど笑える」「田辺誠一さんと和久井映見さんのほのぼの夫婦や高杉真宙くんのコミカルな感じもこのドラマの見どころかも」といったコメントもあった。