佐賀県と大同生命保険株式会社(大阪市)は10月18日、スポーツを通じた地域振興を目的とする連携協定を、佐賀市のSAGAアリーナで締結した。締結式はこの日行われた女子バレーボール「大同生命SVリーグ」SAGA久光スプリングスのホーム開幕戦のハーフタイムに行われ、佐賀県の山口祥義知事と大同生命の北原睦朗社長のほか、SAGA久光スプリングスの小早川武徳社長や石井優希選手らも同席。観客が見守る中で協定書に署名が交わされた。
式典の中で、山口知事は「2024年に佐賀県で開催されたSAGA2024全障スポ(第23回全国障害者スポーツ大会)に大同生命が協賛してくれたことで、障がい者がいろいろなスポーツに参加でき、佐賀のスポーツが盛り上がった。この協定を機にもっと佐賀でスポーツが盛り上がるようにしていきたい」と発言。北原社長も「弊社は佐賀県の掲げるSSV構想に深く共感し、お手伝いをしたいと思っている。当面は、パラスポーツの普及推進や、SAGA久光スプリングスとともに、佐賀のスポーツを盛り上げていきたいと思っている」と語った。

