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大崎電気工業がスマートメーターで大型受注 オーストラリア、ニュージーランドで受注額550億円超

 スマートメーター(電力量計)大手の大崎電気工業(東京都品川区)はこのほど、シンガポールの同社100%子会社、EDMI Limitedが、オーストラリアとニュージーランドの複数企業とスマートメーターなどの長期販売契約を締結したと発表した。見込み受注額は2026年度からの5年間で550億円超。

 EDMI製のスマートメーターのほか、電力の計測・監視・制御システムを提供する。契約相手は守秘義務に基づき非開示という。オーストラリアやニュージーランドでは、再生可能エネルギーの普及や分散型電源の拡大で電力網の運用が複雑化。このため、オーストラリアでは、政府が30年までにスマートメーターの導入を加速させる方針を打ち出しているため新規需要が見込めるほか、スマートメーターの導入がほぼ100%まで進んでいるニュージーランドでは更新需要などが見込めるという。

 大崎電気工業は「今回の契約を通じて、現地の電力網の効率的な運用に貢献する」としている。