「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第9話が、3日に放送された。
ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と共に、文学の知識をフルに生かして事件の真相と入り組んだ人間ドラマをひも解いていく痛快文学ロードミステリー。(※以下、ネタバレを含みます)

ルナ(波瑠)の店の常連客で、漱石好きが高じて新宿の「夏目坂」に自宅を構えるほどの実直なマニア・富士子(円城寺あや)が急逝する。
弔問に訪れたルナと涼子(麻生)は、次女の菜名子(北乃きい)から、兄姉との間で泥沼の遺産相続争いが起きていることを聞かされる。今回の名作は夏目漱石の『こころ』。
放送終了後、SNS上には、「麻生久美子が最初とは印象が変わってめちゃくちゃいい。板尾創路もいい味出てたし、渋川清彦は今週も最高。このドラマは波留だけじゃない」「ルナさんのモグモグタイムに待ってましたとばかりにお菓子とお茶を差し出す涼子さん。ホームズとワトソンのようだ」「ルナにお父さんのことをピシッと言えた涼子がかっこよかった」などのコメントが上がった。
また、「田村氏(栁俊太郎)が『何か実家に顔を出したくなって』と言ったのはルナさんの背中を押しているように見えた」「再婚相手のおっさん(板尾創路)は富士子さんの思いに気付かない子供たちに対してトラップを仕掛けたのだろうな」「愛する人の思い出の家を守るためにあえてヒールでい続けるなんてすごい」などの声もあった。
そのほか、「漱石の『夢十夜』、少し怖い話もあるけど『百年待っていてください』はいいよね」「『こころ』や『夢十夜』が読みたくなった」「今回のルナのもぐもぐおやつは、漱石が愛した空也のもなかだった。まさに漱石尽くしの回だった」といったコメントもあった。










