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生物多様性保全と持続可能な社会の実現に多大な功績を挙げた個人を顕彰する「生物多様性MIDORI賞」 第9回授賞式・受賞者フォーラム開催

 生物多様性保全と利活用や、持続可能な社会の実現に多大な功績を挙げた個人を顕彰する「生物多様性MIDORI賞」の第9回授賞式・受賞者フォーラムが8月27日、東京都内で開催され、世界の生物多様性保全に貢献する2人が表彰された。同賞は公益財団法人イオン環境財団と生物多様性条約事務局(SCBD)が共催している。

 2026年度の受賞者には、フィリピン生物多様性保全財団(PhilBio)エグゼクティブディレクターのリサ・パグンタラン-マルテ氏と、国際自然保護連合(IUCN)種の保存委員会(SSC)人間と野生生物の紛争・共存専門家グループ長のアレクサンドラ・ツィマーマン氏が選ばれた。

 パグンタラン-マルテ氏は、絶滅危惧種の調査・保全や地域社会と連携した生物多様性保全の推進に貢献。「賞をいただき大変光栄です、これは私1人ではなくフィリピンで生物多様性に関わっている人たちを代表して頂いたと思っています。これまでやってきたことを次世代にも引き継いでいかなければいけないと思っています。」と述べた。ツィマーマン氏は、人間と野生生物の共存に関する研究や政策形成を世界的にリードしてきた人物で、「まだまだやらなければならないことがたくさんあります。今回、みどり賞を受賞したことは、今まで取り組んできたことを続けるべきだという確信を与えてくれ、今後の活動への大きな動機付けとなりました」と語った。また、イオン環境財団の岡田理事長は「お二人の蓄積した知見と行動力、そして長年にわたる献身的なご活動は、地球上の多くの人々に希望と勇気を与えるものと思います。私たち一人一人が、お二人の後に続いて、次世代へ豊かな地球を引き継ぐため、共に行動をしていこうではありませんか」と呼びかけ、両氏の功績を称えた。

 

提供:公益財団法人イオン環境財団