鳥取県米子市の皆生(かいけ)温泉にある「大江戸温泉物語 かいけ」には、水木しげるの故郷ならではの妖怪コンセプトルーム「ゲゲゲの鬼太郎ルーム」が全4タイプ用意されています。子連れ旅行やファン層から支持を集めるこの客室について、部屋ごとの特徴、料金相場、予約時の注意点まで、行く前に知っておきたい情報を紹介します!
皆生温泉と水木しげるの町・米子

水木しげるロード
鳥取県は漫画家・水木しげるの出身地であり、米子空港は「米子鬼太郎空港」の愛称で親しまれています。米子市から隣接する境港市(水木しげるロードで知られる「妖怪の町」)へと続くJR境線では、鬼太郎や目玉おやじ、ねこ娘などが描かれた「鬼太郎列車」が運行しており、移動そのものが旅の楽しみになるエリアです。

大山と鬼太郎列車

「大江戸温泉物語 かいけ」のロビーからは日本海の眺めが楽しめる
「大江戸温泉物語 かいけ」は、そんな米子市の皆生温泉に位置する全81室の温泉旅館で、夕陽・朝日百選にも選ばれた日本海の絶景を望むロケーションが特徴。館内には全81室(和室67室・和洋室14室)があり、鬼太郎ルームはこのうちの4室にあたります。
ゲゲゲの鬼太郎ルームとは?全4タイプの特徴

エントランスでは、巨大な下駄がお出迎え
「ゲゲゲの鬼太郎ルーム」は、水木しげる作品の世界観を客室全体で再現したコンセプトルームで、部屋ごとに異なるテーマとデザインが施されています。定員は各部屋、1〜5名程度。
以前から人気のルームですが、今回初めて現地を訪れて、そのワクワク感に脱帽した筆者。特にゲゲゲの鬼太郎の大ファンというわけではないのですが、「この部屋に泊まったら友人と夜トークが弾みそう!」と期待に胸膨らませたのでした。全4室を紹介します!
※平米数は踏込・お手洗いなども含んだ全体です。
ゲゲゲの鬼太郎ルーム 妖怪たちの決戦編

鬼太郎ちゃんちゃんこ柄の座布団に座って記念撮影。ちょっとシュールな画で、思わずSNSにアップしたくなる
物語の迫力あるシーンを再現した一室。鬼太郎の下駄をイメージしたテーブルや、壁や障子のデザインなど、ゲゲゲの世界観があちこちに散りばめられています。

ふと視線を押入れに向けると……なんと中には妖怪まくら返しが! 芸が細かい!!

小上がりではたくさんの妖怪たちが描かれた壁画が出迎えてくれます。

白黒に赤を差し色にしたデザインがスタイリッシュ。雪女、三つ目小僧、あかなめなどを聞いたことがあったのですが、はたおんりょう、土ころび、しょうけらなど、どんな特性を持っているのかわからない妖怪もたくさんいて、つい1体1体見入ってしまいます。


部屋の中央に鎮座するのは、巨大な下駄テーブル。お茶を飲むときは、鼻緒に手をぶつけないように御用心!

提灯型の照明や、窓際の切り株席など、シンプルながらフォトスポット満載で、随所に細かいディテールへのこだわりが感じられる一室です。
ゲゲゲの鬼太郎ルーム 妖怪たちの決戦編
定員:1-4名
和室26平米・10畳
内風呂なし
https://go-ooedoonsen.reservation.jp/ja/hotels/kaike/rooms/10042152
ゲゲゲの鬼太郎ルーム お化けの学校編

4つのコンセプトルームの中で一番広い、学校の教室をモチーフにした一室。先ほどの部屋同様、下駄型のテーブルとちゃんちゃんこ柄の座布団が置かれ、黒板の前に鬼太郎やねこ娘、子泣きじじいが立ち、天井には「一反もめん」と「傘化け」、壁には巨大な「ぬりかべ」が描かれるなど、隅々まで妖怪ワールドが広がっています。

今晩は私たち、ゲゲゲ組です!


キャラクターたちがワイワイ楽しい黒板前で、提灯お化けのいる切り株団欒スペースで、インパクト抜群のぬりかべの前で、あちこちで記念撮影したくなる!

お約束のまくら返しもしっかり押入れにいましたよ。
ゲゲゲの鬼太郎ルーム お化けの学校編
定員:1-5名
和室30.5平米・13畳
内風呂なし
https://go-ooedoonsen.reservation.jp/ja/hotels/kaike/rooms/10042154
ゲゲゲの鬼太郎ルーム ねこ娘部屋でわいわいお泊り編

大きく描かれたねこ娘が迫力たっぷりに出迎えてくれる一室。ロールスクリーンを巻き上げると仕掛けが登場する遊び心のある演出があり、可愛さと驚きを兼ね備えた客室として人気が高いそうです。

ロールスクリーンを巻き上げるとねこ娘が化け猫に! 口の中にテレビ台があります

ベッドはよ〜く見ると……ぬりかべなんです!!


障子のデザインや壁に飾られた猫アート、ちゃぶ台と座布団にもねこ娘らしさが溢れています(押入れにはまくら返しもちゃんといました)。

冷蔵庫が石っぽい
ゲゲゲの鬼太郎ルーム ねこ娘部屋でわいわいお泊り編
定員:1-4名
和洋室23.6平米・8畳+ツイン
内風呂なし
https://go-ooedoonsen.reservation.jp/ja/hotels/kaike/rooms/10042151
ゲゲゲの鬼太郎ルーム 目玉おやじ主催!妖怪大宴会編

にぎやかな宴会シーンをテーマにした客室で、目玉おやじを中心に個性豊かな妖怪たちが勢ぞろいする部屋。ツインルームタイプで、居間のようなスペースも備えています。

実はこの部屋の秘密は、ルームキーについているブラックライトが握っているのです。部屋の電気を消してブラックライトで天井を照らすと……

天井に満天の星が!! 壁には「目目連(もくもくれん)」の目が光る!


妖怪大宴会編というルームコンセプト通り、部屋のあちこちに描かれたカラフルな妖怪たちが楽しげで、思わず自分たちも宴会に加わりたくなります。

あえて宴会スペースの照明を暗くして語るのも面白そう
ゲゲゲの鬼太郎ルーム 目玉おやじ主催!妖怪大宴会編
定員:1-4名
和室22.00平米
内風呂なし
https://go-ooedoonsen.reservation.jp/ja/hotels/kaike/rooms/10042153
料金の目安と予約のコツ

鬼太郎ルームの宿泊料金は、プラン・時期・人数によって変動しますが、目安としては1泊2食付きで大人1名あたり約21,200円~(大人2名1室利用時の1名料金)です。
鬼太郎ルームは全81室中わずか4室という希少な客室のため、土日祝や連休、夏休み期間は早期に満室となりやすいようです。旅行予定が固まり次第、早めの予約がおすすめ。
夕食は「大江戸三つ星バイキング」!


「大江戸温泉物語 かいけ」では、温泉や食事も大きな楽しみ。特に夕食は大江戸温泉物語グループの中でも豪華とされる「大江戸三つ星バイキング」で、天然本マグロや真鯛の刺身、握り寿司、海鮮浜蒸しなどが並び、ライブキッチンでは黒毛和牛の焼きすきやステーキも提供されます。鳥取牛骨ラーメンやご当地のカニ汁など、ローカルフードも用意されている点は要チェックです!
>>宿についてもっと詳しく!【大江戸温泉物語 かいけ宿泊記】本当にいいんですか?山盛りの海鮮に驚愕!贅沢食材の嵐「大江戸三つ星バイキング」必食メニューはこれ|鳥取・皆生温泉
鬼太郎ファンはもちろんワイワイしたい人にもおすすめ

「大江戸温泉物語 かいけ」の鬼太郎ルームは、全4タイプそれぞれ異なる世界観が楽しめる希少な客室。水木しげるの故郷という土地柄と、日本海を望む温泉、豪華なバイキングが組み合わさり、非日常感のある記念旅行の目的地として選ばれています。部屋数が限られるため、旅行が決まったら早めの予約が安心です!

現地のコンビニやお土産ショップなどでよく見かけた目玉おやじのミネラルウォーター。お土産にぜひ
大江戸温泉物語 かいけ
住所:〒683-0001 鳥取県米子市皆生温泉4-29-11
アクセス:(車)大阪・名古屋方面から 米子自動車道 米子ICより約15分
広島方面から 山陰自動車道 米子東ICより約15分
(電車)JR米子駅より車で約20分
チェックイン/チェックアウト時間:15:00/11:00
公式サイト:https://www.ooedoonsen.jp/kaike/
※本記事の情報は取材・掲載当時のものです。最新の料金・空室状況・提供内容は公式サイトでご確認ください。
画像素材:PIXTA
©kanoa
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