-クレアと比べて、夢咲さんの印象はいかがですか?
相葉 夢咲さんはとてもおおらかで、いろいろと話してくださるんですけど、クレアと近いなと思ったのは、闇を抱えているんだなというところです。
夢咲 うそ!?
相葉 そういう風には見えないですけど、初めて会ったときにはそれを感じました。具体的には分からないですけど、いろいろあったんだろうなというのを感じました(笑)。
夢咲 何それ(笑)。
相葉 それを乗り越えての今のおおらかで穏やかで、ニコニコ楽しんで接してくれている夢咲さんは、クレアと共通点があるなと感じています。
夢咲 当たっているのかも(笑)。見抜かれているの? ちょっと怖い(笑)。私も相葉くんの闇を見つけてやるから(笑)。
-作品の舞台となるニューヨークに行ったことは?
相葉 一度だけあります。作中に出てくるメトロポリタン美術館にも行きました。ただ、中心街よりもブルックリンのような下町の方が僕の好みでした。
夢咲 宝塚時代は、出演作品のモデルになっている国へ旅行するのが好きだったんですけど、ニューヨークには行ったことがなくて、本作の世界はテレビの中のマンハッタンみたいな感じです。それと、作中に「街巡りトップ10」というのがあって、その中にサーカスの空中ブランコが出てくるんですけど、それがすごくやってみたいんです(笑)。ジェイソンは吐きそうなのを我慢していたんですけど、相葉くんもそうなるのかなと想像しています(笑)。
相葉 僕自身はそういうのは好きで、バンジージャンプぐらいだったら大丈夫です(笑)。
-“Ordinary Days”は「日常」という意味ですが、オフの日の日常などはどのように過ごしていますか。
相葉 軽井沢が好きで、日帰りで行って買い物とかしています。軽井沢っておしゃれなカフェも多いし、敷地も大きくて、自然もあるショッピングモールにはアウトレットもあって、軽井沢はお勧めです。あとは、お風呂が好きなので、オフの日には銭湯にも行っています。
夢咲 犬を2匹飼っているんですけど、オフの日に出かける予定がないときは、犬とずっとゴロゴロしています。私もアウトレットも好きです! 年末には友達と近くのアウトレットモールに行って爆買いしていました(笑)。
(取材・文/櫻井宏充)
オフブロードウェーミュージカル「Ordinary Days」は、2月8日から12日に都内・俳優座劇場ほか、大阪で上演。 公式サイト