おでかけ

幻想的な夜の鳴門海峡で年に一夜限りの体験を 特別便「七夕ナイトクルーズ」を開催

 兵庫県の淡路島は街の明かりが少なく、晴れていると非常に多くの星が見られる地域。特に海上は周囲が暗く、透き通る夜空が広がり、星空を眺めるには最高のスポットといえる。そんな淡路島から出航している「うずしおクルーズ」(ジョイポート淡路島・兵庫県南あわじ市)で7月7日(月)に、特別便「七夕ナイトクルーズ」が運航される。

 織姫と彦星が天の川を渡り、1年に1度だけ出会えるという“七夕”の日に、通常は昼間にしか運航していないクルーズ船「咸臨丸」で、幻想的な夜の鳴門海峡へと出航する。

 19時30分に、兵庫県南あわじ市福良港(道の駅福良)から出航。所要時間は約90分。淡路島の星空と七夕、そしてプロの音楽家の生演奏を楽しむクルージング。定員は100人(先着順)。自由席とVIP席があり、料金(税込み)は、自由席が中学生以上6000円、小学生3000円、幼児は無料。サービス内容はウェルカムドリンク(ソフトドリンクと玉ねぎスープ)に淡路牛のミニカレーライス(乗船後に船内で提供)、幼児はウェルカムドリンクサービスのみ。VIP席は中学生以上1万5000円(14人限定)。貴賓室で淡路島の食材を生かした洋食料理(メイン料理は淡路牛のサーロインステーキ)と淡路島産の酒やソフトドリンクなどを味わえる。

 クルーズ中は、パソナグループ「音楽島-MusicIsland-」のメンバーによるバイオリンとピアノの生演奏が披露される。また、船内に七夕飾りが登場。“一年に一度、願い事をする”という七夕にちなんだ短冊をプレゼントする。 クルーズの内容や参加申し込みなど詳細は、「七夕ナイトクルーズ」のイベントページに掲載している。