長野県諏訪市にある「信州上諏訪温泉 諏訪別邸 朱白」 (アルピコホテルズ・長野県松本市)は、竹屋(諏訪市、以下「タケヤみそ」)と共同で、7月から定期的に体験型企画「タケヤみそ×朱白 信州味噌作り体験会」を開催していく。会場は、諏訪別邸 朱白 内「多目的スペース 湖舞里」。宿泊者以外も参加できる。小学生以上が対象。
信州諏訪の地で150年以上みそづくりを続けてきたタケヤみそと、諏訪で温泉旅館を営業している「信州上諏訪温泉 諏訪別邸 朱白」がコラボレーション。信州の伝統的な食文化であるみその魅力を、信州みその歴史や特徴を学びながら、自身の手で信州みそを仕込む体験を通して県内外の観光客に伝えることを目指す企画。体験会では、タケヤみその熟練スタッフが朱白に出向き、みそ作りの基礎から仕込みの工程までを分かりやすく伝授する。
毎月1~2回ペースで、金曜日に開催。時間は15時30分~16時30分の約60分。現時点での開催予定日は、7月18日・8月8日・8月22日・9月26日・10月24日・11月21日・12月26日。来年も継続していく予定。参加費(税込み)は、信州みそ1たる(1.5kg)につき1人3500円。複数人で参加する場合は、作るみその量により料金設定が異なる。詳細問い合わせ・申し込みはホテル(0266-52-2660・代表)へ。作ったみそはタケヤみそで3カ月間の管理・熟成を経た後、参加者に料金着払いで送られる。希望者は信州みそ作りの前に会場から約550メートル(徒歩8分)のタケヤみその工場見学もできる(事前予約制)。