北海道上士幌町で4泊5日の無料ワークショップを開催　参加者を6月23日まで募集

　北海道上士幌町と、野原ホールディングス（東京都新宿区）のインテリア内装材・壁紙ブランド「WhO（フー）」は、上士幌町に4泊5日滞在し、熱気球体験など町の魅力を発見したり、壁紙のデザインを制作したりするイベント「まちを知る、つくる、つなぐ　“かみしほろデザインワークショップ”」を7月28日～8月1日、実施する。

　このイベントは、関係人口の創出やクリエーティブな町づくりを目的に開催する。参加者は商品化する壁紙のデザインに取り組み、イベントの最終日に審査員によって選ばれたグランプリ作品を発表する。後日、フーの壁紙としてリリースし、廃校を利用した町立の施設「上士幌イノベーションサイト」の共用スペースにも施工されるという。

　グランプリ作品だけでなく、参加者全員が制作したデザインは、町を象徴するデザインとして、今後さまざまなプロダクトに展開し、「道の駅かみしほろ」や無人運営のスマートストア「かみしほろマルシェ」などで販売することを想定している。

　参加費は無料で定員は10人。チームでの参加も可能。経験不問で学生も応募できる。応募締め切りは6月23日で、6月28日に順次メールで参加者を発表する。