
愛媛県伊方町と一般社団法人佐田岬観光公社(伊方町)、マーケティング事業などを手がけるジオテクノロジーズ(東京)は、伊方町の「食」の認知度を高め、関係人口の増大を目指すことを目的とした三者連携協定を12月19日に締結する。
伊方町は、人口減少が進む中、町の魅力発信や地域外との新たなつながりを創出する「関係人口」の増大が課題で、特産のミカンに加え、シラス、ひじき、アワビといった海産物を中心に効果的な情報発信するのが目的。
協定では、「伊方町の『食』を全国に!」をキーワードに、三者が連携して、人流データを用いた認知度調査を実施。それを活用したプロモーション施策の企画・実施・評価を進め、地域の食文化を軸とした関係人口の増大に加え、第一次産業の振興を目指すという。
具体的には①三者は、伊方町の「食」に関する認知度調査方法を検討②ジオテクノロジーズは、位置情報に基づくリサーチサービス「Geo-Research」で認知度調査を実施③調査結果を基に三者は、伊方町の「食」の認知度向上、関係人口増大に向けた施策を検討④佐田岬観光公社は、上記施策と効果検証を実施―などとしている。









