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東京商工会議所が「eco検定アワード2022」発表 環境活動を実践する4企業と個人3人が受賞

東京商工会議所が「eco検定アワード2022」発表 環境活動を実践する4企業と個人3人が受賞 画像1
東京商工会議所 「eco検定アワード2022」

 東京商工会議所(東京都千代田区)はこのほど、環境に関する知識を持ち、模範となる環境活動を実践している企業や団体、個人を顕彰する「eco検定アワード2022」の受賞者を発表した。

 同会議所は、環境に関する人材を育成するための「eco検定(環境社会検定試験)」を2006年に企画。「eco検定アワード」は08年から実施している。eco検定の合格者(エコピープル)は、東京商工会議所のホームページ「エコピープル支援事業」で情報発信をするなどのサポートを受けることができる。これまでに約56万人が受験し、約34万人のエコピープルが誕生したという。

 「eco検定アワード2022」には、複数のエコピープルが活動する企業・団体の「エコユニット部門」に14ユニット、「エコピープル部門」に7人の応募があり、4エコユニット、3エコピープルが受賞した。また、2023年のeco検定アワードについての募集も始めた。活動の対象期間は、2022年4月~23年3月で、応募締め切りは23年8月31日(予定)。

 2022年の受賞者は以下の通り。 

▽エコユニット部門
<大 賞>イオンモール(千葉市/大規模地域開発・ショッピングモール開発運営):「いきもの共生事業所」認証の他、サーキュラーモールの構築、省エネルギーに取り組む 
 <優秀賞>エコリカ(大阪市/リユース・リサイクルインクカートリッジの開発、製造)、大和リース(大阪市/建設業)、東芝エレベータ(川崎市/昇降機に関する開発・設計および試験)

 ▽エコピープル部門 
<大 賞>佐藤秀樹さん(バングラデシュ、千葉県松戸市、流山市/江戸川大学 社会学部 専任講師):環境教育の推進や松戸市でのSDGs普及啓発活動に取り組む
 <優秀賞>大沼晴彦さん(宇都宮市/栃木県地球温暖化防止活動推進員)、下司聖作さん(大阪府豊中市/おおさかATCグリーンエコプラザ)