カルチャー

指揮者・井上道義氏の「エッセイ集」を2月2日発売 三修社、稀代の感性でつづる随想と実行の記録

指揮者・井上道義氏の「エッセイ集」を2月2日発売 三修社、稀代の感性でつづる随想と実行の記録 画像1
三修社 「降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集」(井上道義・著)

 

 出版社の三修社(東京都渋谷区)は、指揮者・井上道義氏による書籍『降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集』を2月2日に発売(電子書籍版も同時刊行)する。価格は2640円。

 「人生の道」「音楽の道」「街から街へ」「交差点」「舞台への道」の五つのテーマで構成。2024年末の引退を前に、常に真理を探究し、自らをさらけ出し、クラシック音楽とともに生きてきた井上氏の心の内が、ユーモアあふれる筆致でつづられている。
 また本書は、これまでに同氏が語った「芸術以外に生きがいなんか残されていないぜ。遠慮は芸術の敵だろう」などの選りすぐりの“ミチヨシ節”と、書き下ろしが加えられ、エッセイには執筆時の年齢も記載されている。