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災害時に物流施設を一部開放 大和ハウス、埼玉県宮代町と協定

災害時に物流施設を一部開放 大和ハウス、埼玉県宮代町と協定 画像1
締結式の様子(大和ハウス工業・更科雅俊 東京本店長(左)と新井康之 宮代町長)

 

 大和ハウス工業(大阪市)はこのほど、埼玉県宮代町と「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定書」を締結した。同町にある同社のマルチテナント型物流施設「DPL久喜宮代」内の共用部分を、災害時の一時避難場所として提供する。

 協定には、一時避難場所の提供のほか、DPL久喜宮代敷地内に自家用車の駐車場を用意することも定めた。

 宮代町はこれまでにも、地震や豪雨、台風など災害への備えとして、ほかの行政機関やさまざまな事業者と災害協定を締結している。