ふむふむ

ニンテンドースイッチ用ソフト「桃太郎電鉄ワールド」  累計出荷本数が100万本超え

©さくまあきら ©Konami Digital Entertainment
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 コナミデジタルエンタテインメント(東京)は、発売中のニンテンドースイッチ用ソフト「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~(以下、桃鉄ワールド)」(税込み6930円)の累計出荷本数(ダウンロードを含む)が、12月21日時点で100万本を突破したことを発表した。

 「桃太郎電鉄」(以下、桃鉄)は、1988年から30年以上にわたり幅広い世代の人から人気を集めているボードゲームシリーズ。プレーヤーが鉄道会社の社長となり、日本全国を巡って物件を買い集め、最初に決めた年数が終わった時に一番資産を持っているプレーヤーが勝利となる。お正月など人が大勢集まる時にプレーをした経験がある人もいるのでは。

 「桃鉄ワールド」は、シリーズ初の球体マップで再現された地球を舞台に、世界各地の特色を生かした物件や名産品が登場する。移動手段やイベントも新要素が満載で、初めて「桃鉄」に触れるプレーヤーはもちろん、シリーズのファンも新鮮に楽しめる。

 また同社では、「桃鉄で駅や地理を覚えて勉強になった」「日本全国の観光名所や物産に詳しくなった」などの声に応え、今年1月から学校教育機関向けに「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~」の無償提供を開始した。授業を通して地理や経済などが学べる教材として、すでに5千校以上の教育機関が導入、小学校での普及率は約18%に上るという。

 常に進化し続ける「桃鉄」の動向に今後も注目したい。

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