はばたけラボ

生地の膨らみや触感にびっくり 親子で“簡単パン”作りに挑戦 10組参加、はばたけラボ開催

自分で成形した生地にトッピングする参加者

 親子で一緒にパン作りを楽しむ催しが7月29日、最新キッチンが並ぶクリナップ・キッチンタウン東京で開かれ、10組20人の小学生親子が、講師の手ほどきを受けながら、枝豆コーンパン作りに挑戦しました。

 粉からパン生地を作り、それを伸ばし、丸め、ハムを挟んだりと、親子で力を合わせた結果、枝豆とコーンの色合いがきつね色の生地に映える、見た目もおいしいパンが出来上がった。

出来上がった枝豆コーンパン

 この催しはパートナー企業と協力して未来世代のはばたきを応援する「はばたけラボ」が主催。講師は、東京都葛飾区でパン作り教室を主宰する中山ゆきなさんが務めました。中山さんは家庭で簡単にできるパン作りを提唱している団体「日々のパン」(吉永麻衣子代表)の講師で、保育園や幼稚園に出向くパン作りの出張教室などに取り組んでいます。

 冒頭、中山さんは「あまり細かいことは気にせずにおおらかにパン作りを楽しんでくださいね。小さなお子さんでもパン作りの作業に参加できます。私たちは家庭でパンを簡単に作れることの“驚きと感動”を世界中に伝えたいと思っています」と話しました。

パン作りの説明を聞く参加者 2026年7月29日、東京都新宿区のクリナップ・キッチンタウン東京
パン生地の膨らみ具合の違いを説明する中山ゆきなさん

 中山さんが願う「驚きと感動」はこの日の催しに参加した子どもたちの歓声や表情にしっかりと表現されていました。イースト菌を入れた生地とイースト菌なしの生地の2つの実物を見比べて膨らみの違いを知った子どもたちは「全然違うよ」と声を上げてイースト菌、発酵の不思議に驚いている様子でした。

 参加者たちは、小麦粉やバター、牛乳などを入れたポリ袋を上下に振って生地を作り、発酵して膨らんだ生地を伸ばしました。力加減で厚さも形も自在に変化する生地の触感に粘土遊びのような感動、面白さを感じているように見えました。

 その後伸ばした生地にハムを載せて巻き、真ん中でカットしてから、枝豆、コーンを思い思いにトッピングし、オーブンで焼き上げた。

小麦粉などが入ったポリ袋を上下に振り、生地の塊を作る参加者

 焼きあがったパンはみんなで試食。子どもたちはみな焼きたてのパンを笑顔で頬張っていました。試食時にパートナー企業の日清オイリオグループの担当者が、お土産のBOSCOエキストラバージンオリーブオイルの特長などを説明、講師の用意してくれたパンにオリーブオイルをつけて試食していました。

 参加した小学2年生の女の子は「簡単で作りやすかったから、上手にできた。またここにきて作りたい」と笑顔で話しました。

 また、1年生の男の子と参加した40代母親は「夏休みに入ったので、子どもと一緒にどこか出かけたいと思い、たまたまこの催しをネット検索で見つけました。こんなに手軽にパンを作れることを初めて知りました。参加してとてもよかったです。特に夏休み中は毎日の献立に悩みます。生地の作り置きもでき、調理も簡単なので、家庭でパン作りを始めたいです。パンは息子が好きなので、今後とても役立ちそうです」と話しました。