■予約なしで楽しめる場所も上手に活用
人気パビリオンの予約が取れなくても心配しなくていい。海外パビリオンの多くは予約なしで入場できる。また、パビリオン以外にも見どころはたくさんある。
例えばトイレ。会場には「普通のトイレ」とは別に、若手建築家が設計した8つの「デザイナーズトイレ」と4つの「トイレ併設の休憩所」がある。これらの施設は、1970年の大阪万博を担当した若手建築家が後に著名な建築家になったように、大阪・関西万博でも「若い世代の挑戦の場をつくりたい」という願いから生まれた。どこが「普通」と違うのか、注目しながら利用してみるのもいい。
さらに、海外の食事にもぜひ挑戦してほしいが、子どもには難しいかもしれない。そんな時は、日本のグルメやスイーツの食体験もおすすめ。大阪ヘルスケアパビリオンの予約なしで入れる「ミライの食と文化ゾーン」では、未来型の食体験ができる。「AIR WATER NEO MIX STAND」ではロボットが野菜や果物のスムージーを提供してくれる。