日本には100を超える水族館があり、世界屈指の水族館大国といわれているという。しかし、個人が一生のうちに実際に訪れるのは、そのうちのごく一部かもしれない。日本には多くの個性豊かな水族館たちがあるということを知ってほしいと、広島市の「広島もとまち水族館」は、水族館写真家・銀鏡(しろみ)つかさ氏による写真展「日本の美しい水族館」を10月31日(金)にスタートする。期間は2026年1月12日(月・祝)まで。開催時間は10時~19時。
全国の水族館100館以上を巡り水族館の魅力を発信しつづける銀鏡氏が、一目ぼれした生きものたちの姿・瞬間のパネル展示39点を公開する。場所は、館内のアクアアライブギャラリー。入館料のみで観覧できる。
また、写真展開催を記念して、11月1日(土) 18時30分~20時30分(18時受付開始)に、イベント「銀鏡氏のレクチャー付き貸切撮影」を実施する。展示作品の解説をはじめ、撮影方法などについて銀鏡氏からレクチャーを受けた後は、ゆったりと館内を撮影できるプログラム。定員20人、参加費(税込み)は大人1人7000円。自身の撮影機材を持参することが条件(携帯電話・スマートフォンのみは不可)。申し込みは公式ウェブサイトで受け付ける。
広島もとまち水族館の営業時間は10時~19時(最終入館は閉館30分前、季節により変更あり)。休館日は、水族館が入るパセーラ広島の休館日に準ずる。ほか、メンテナンス休館がある。入場料は大人(中学生以上)2000円、小学生1200円、幼児は大人1人につき1人無料、幼児2人目から500円。