山崎賢人が主演する日曜劇場「アトムの童(こ)」(TBS系)の最終話が、11日に放送された。
本作は、現代のゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人々との関わりによって成長していく姿を描く。(※以下、ネタバレあり)
天才ゲーム開発者で「ジョン・ドゥ」を名乗る安積那由他(山崎)は、彼らを敵対視していた大手IT企業「SAGAS」の社長・興津(オダギリジョー)から、会社を存続させるために、株主総会でのプレゼン用のゲームの試作品を作ってほしいと頼まれる。
一方、那由他の相棒の隼人(松下洸平)は、興津の下では働けないとたもとを分かつ。
迎えた株主総会当日、興津が突然警察に連行され、大混乱に陥る。代表者不在で有力な委任状も奪われ、SAGASは大株主となった「宮沢ファミリーオフィス」に太刀打ちできない。
劣勢の中、那由他たちが壇上に上がり、ついに株主総会が始まる。
放送終了後、SNS上には、「那由他の言葉は、直球ど真ん中で自分自身の思いをそのまま言葉にしているから心に届く」「最後までワクワクが止まらなかった」「もう隼人に会えないなんて寂し過ぎる」「オダギリジョーが最高だった」といった感想が寄せられた。
また、今後について聞かれた那由他が隼人に、「ジョン・ドゥはずっとジョン・ドゥでいることにした」と伝え、今後も一緒にゲームを作っていくという展開になった。
視聴者からは「一番聞きたかったせりふが聞けてよかった」「ジョン・ドゥの絆は永遠」「最高のシーン」などのコメントが集まった。