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福原遥「最後まで応援していただけたら」 “祖母”高畑淳子と長崎県・五島での最終ロケに参加

 NHKで放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。ヒロイン岩倉舞役の福原遥、祖母・才津祥子役の高畑淳子らが、1月30日から長崎県の五島市および新上五島町で行われた最終ロケに参加した。

 今回撮影されたのは、「舞が、これまで出会った人々の協力を得て、五島で電動小型飛行機の飛行に挑むシーン」など。

 ロケに際しては、地元・五島の延べ300人余りの人々がエキストラとして協力した。ロケ当日は好天に恵まれ、美しい五島の風景を撮影することができたという。

 31日に行われたインタビューで、福原は「8カ月前に来たとき、五島は景色も食べ物も素晴らしく、また皆さまも温かかったので、なんてすてきな場所なんだろうと思いながら撮影させていただきました。ロケから帰ってきてからも、また早く五島に行きたいと思っていたので、今回8カ月ぶりに撮影しに来ることができてとてもうれしかったです」と喜びを語った。

 また、「この作品は五島の皆さんのパワーを頂きながら撮影させてもらっています。皆さんに『舞ちゃん応援してるよ、頑張ってね!』と言っていただき、この作品を楽しんでいただいているんだとうれしくなりました。五島の素晴らしさがたくさん詰まった作品になっていると思うので、最後まで応援していただけたらうれしいです」と語った。

 高畑は「私は8カ月前に船から降りてくる娘(永作博美)を迎え入れるのが初めてのシーンでしたので、同じ場所で最終ロケを迎えることができて胸がいっぱいになりました」と感慨深げに語った。

 続けて、「話の流れがあるので詳しいことは言えないのですが、昨日は冷たい風の中を、たくさんの方がエキストラとして、船の到着を見守るという役で出てくださいました。皆さん温かく迎えてくださって、『ばんば!』と手を振ってくださるのがありがたかったです。これからも心を込めて精いっぱい演じたいと思います。残りがどれぐらいかは分かりませんが、最後まで、ばんばは頑張ります!」と力強く語った。

 最終ロケの模様は3月下旬に放送予定。