エンタメ

菅田将暉、30歳の抱負は「優しさがもっと膨れていったら」 「ゼロから作品作りに関わりたい」

 森永乳業「マウントレーニア」30周年発表会が21日、東京都内で行われ、俳優の菅田将暉が登壇した。

 この日は菅田の30歳の誕生日。マウントレーニアと“同年齢”であるだけでなく、誕生月も一緒だという。

 新CMキャラクターに起用された菅田は「びっくりしましたし、不思議な縁を感じました」とにっこり。

 続けて、「誰よりも飲んでいる自負がある。だから、ちょっと恥ずかしいんです。唯一の常備品と言っても過言ではない。その看板をさせてもらえるのはうれしいし、光栄です」と語った。

 「どんなタイミングで飲むことが多い?」と聞かれると、「仕事のスタート時ですね。朝起きたときとか、現場に着いたときとか。何かをするときに一回休んで、特に頭を動かす際に飲んだりします」と明かした。

 飲み始めた時期は、はっきり覚えていないそうだが、「“銘柄”として指定するようになったのは二十歳過ぎぐらいから。『コンビニで何か買ってくる?』と聞かれて、『いつもの』で通じるようになったのは」と語った。

 また、「飲み過ぎちゃうぐらい。1日1本ではない。適正量とかあるんですかね? 後で(関係者に)聞いてみよう」と笑わせた。

 イベントでは、誕生日を迎えた菅田のために、菅田の顔をあしらった“特製ケーキ”が登場した。

 「ありがたいです」と喜んだ菅田は、新ロゴにちなみ、「今後新しく変えていきたいこと」を問われると、「昨日、ふと思ったのは、運動でもしようかなと。今まで作品ごとに運動をすることはありましたが、続けてするということはなかったので」と語った。

 「どんな30歳の男になりたいか」との問いには、「それを見つけていく30代になればいいなと思います。マウントレーニアのテーマでもある“優しさ”。業務的にも、人に興味を抱いたり、愛情を持って接する仕事なので、そういった優しさが、もっともっと膨れていったらいいなと思います」と言葉に力を込めた。

 「具体的な目標」を問われると、「仕事、映画とかの話でいうと、今までは一からの作業だったのですが、ゼロから関わって作品作りをしたいと思います」と語った。