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岡田准一、ジャニーズ事務所退所を発表した三宅健にエール 「友が新しくやることは何でも応援します」

 コンサルティング企業の「AKKODiS事業戦略&新CM発表会」が22日、東京都内で行われ、俳優の岡田准一が登壇した。

 岡田は3月から放送される同社の新CMに、企業のCOO役で出演する。

 同社が掲げる「失われた30年を5年で取り戻す」というテーマにちなみ、「今後5年で取り組んでいきたいこと」を尋ねられた岡田は「個人的には俳優として映画を中心にやらせてもらってきたのですが、出方としてだけでなく、裏方の仕事もどんどんやっていけたら」とコメント。

 続けて、「出方としては、僕は25とか35とか、5のつくタイミングで、皆さんに知ってもらえる作品を作ってきたというのがある。なので、次は45歳の時期にまたそういったものが作れるよう動いていくというのが、個人的な“裏テーマ”。頑張ります」と笑顔で話した。

 また、「今解決したい課題」を問われると、「年齢も上がり、長く仕事をしていると、気を使われて楽屋から誰もいなくなってしまうということがあって…」と苦笑交じりに告白。

 「僕はできれば皆さんと一緒にコミュニケーションを取りたいんだけど、『岡田さん、この部屋に入ってください!』と通されて、みんなは出て行ってしまって、めっちゃ寂しい、みたいな場面は結構ある。年齢が上がっても、みんなで取り組んでいける、そういう年のあり方を模索していきたいです」と話した。

 さらに、同社の社員から寄せられた「うっかり夜ふかしをしてしまう」という悩みに、岡田は「20分、15分、アラームをかけてお昼寝してみたり」と提案しながら、「いい結果をもたらすための行動は大事」とコメント。

 「僕は『朝活する人は優秀な人が多い』と何かで読んでから、そういう人になりたいと思って、朝に頑張るようにしています。台本も脳がシンプルな、朝に読んだ方が圧倒的に覚えやすいし、イメージしやすい。夜に読むと、今日経験したこととかをゴチャゴチャ考えながら読んじゃうので」と明かした。

 降壇時に、報道陣から5月2日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表した元V6の三宅健についてコメントを求められると、「友が新しくやることは何でも応援します」とエールを送った。