映画『わたしの幸せな結婚』公開直前イベントが27日、東京都内で行われ、出演者の目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)が登壇した。
本作は、大正ロマンを思わせる架空の時代が舞台。生い立ち故に、家族から虐げられて育った令嬢の美世(今田)が、自分を信じて愛してくれる孤独な軍隊長・清霞(目黒)と出会い、新たな運命を切り開いていく物語。
劇中に登場する異能(特殊能力)にちなみ、「自分が持っている異能」を尋ねられたキャストたち。
目黒は「プライベートではよく使っている異能なのですが、ご飯を炊くときに水を入れるじゃないですか。あれを一発で(正確に)目盛りに入れられます。しかも地面に置かずに、片手で(釜を)持ったまま」と回答。
大西から「置けばいいじゃないですか」と指摘されるも、「平衡感覚というんですか? 斜めだと無理だけど、結構、異能で調節しています」と得意げに語った。
今田は「特技というか、発見だったのですが、人よりもまぶたの可動域がすごいみたいで」と回答。報道陣の前で、実際に目を大きく見開いてみせて、会場を沸かせた。
渡邊は「目視で人の身長を当てることができます」と回答。「昔アパレルをやっていたので、ヒールの高さも大体差し引ける。さらに兄が美容師なので、髪の盛り具合とかも分かる」と自信たっぷりに語った。
そこで、実際に司会者の身長を目視で当てることになった渡邊は「158センチ」と予想したが、実際は「159センチ」で1センチの誤差が発生。渡邊は「アパレルをやっていたのは5年前だから」と言い訳をして、笑いを誘った。
ラストの大西は「相手のマスクの下の口の形を当てることができる」と豪語。実際に、手で口元を隠した渡邊の“変顔”を当てようとしたが失敗に終わり、「こんな恥ずかしいことあります?」と苦笑した。
また4人は、優勝賞品「高級松阪牛」を懸けて、大正時代にもあった昔懐かしい「けん玉」「輪投げ」「巨大折り鶴」の「ゲーム対決3番勝負」に挑戦。
三つ目の「巨大折り鶴早折り対決」では、全員が鶴の折り方を思い出せないというハプニングも起きたが、最後の最後に大西が鶴を完成させて優勝を決めた。
映画は3月17日から公開。