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「どうする家康」豊臣秀吉役のムロツヨシと、森長可役の城田優がコメント  第31回は「“ダークピエロ”秀吉が天下を取る時代の始まり…」

 一方、徳川を窮地に追い込んだ“鬼武蔵” 森長可を演じる城田は、「長可は破天荒な逸話をいくつももつ武将の1人ですが、本編ではあまり分かりやすくこの側面を表現することはせず、虎視眈々(たんたん)と天下を取ろうとする心の動きや、繊細なお芝居に重きを置きました」と役柄についてコメント。

 14年前に大河ドラマ「天地人」に出演したときの印象を聞かれると、「『天地人』は僕にとって初めての時代劇で、所作や殺陣など、とにかく教わることだらけでした。当時は自分の容姿で侍を演じることはあり得ないだろうと思っていたので、お話をいただいた時は本当に本当に光栄でした」と回顧。

 今作の「どうする家康」の撮影に参加した感想については、「撮影初日に緊張のあまり、たった2行のせりふを何度もかんでしまい、スタッフ、キャストの皆さまには本当にご迷惑をお掛けしました。そんな中、佐藤隆太さん、ムロツヨシさんをはじめ、本当に優しい皆さんがたくさんフォローして下さり、感謝してもしきれません」と撮影現場の様子を明かした。

「どうする家康」(C)NHK