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「最高の教師」“相楽”加藤清史郎の涙の謝罪に視聴者もらい泣き 「清史郎くんの演技がすごかった」「男泣き演技を久々に見た」

 松岡茉優が主演するドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)の第8話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 「われわれは、全力でその理由と向き合いたいと思っています」という九条(松岡)と3年D組の本気がもたらした学校の記者会見は、鵜久森(芦田愛菜)の母・美雪(吉田羊)の心にしっかりと届く。自分も今以上に向き合わなければ…と顔を上げる美雪。

 しかし、向き合うべきは娘を追い込んだ“何か”ではない。あの日、娘は何をするためにあの場所へ行ったのか、最後にどんな顔をしたのか、ただそれが知りたい。だからこの件で誰かが追い詰められるようなことは望まない。そんな美雪の思いを九条も力強く受け止める。

 だが、教室では、相楽(加藤清史郎)がクラス全員から疑いの目を向けられていた。浜岡(青木柚)が鵜久森の事件の日に学校に来ていたこと、その浜岡と相楽がつながっていたことが露見した教室内で、相楽は「アイツは、俺のせいで死んだ」と語り、クラス全体を凍り付かせる。

 終盤では、九条の言葉がきっかけとなり、相楽が自身の心の闇と向き合い、これまでの悪行をクラスメイトに謝罪。

 その後、鵜久森の家に行き、鵜久森の遺骨の前で「鵜久森、ごめんな。絶対に許してもらえるなんて思わねえ、許してくれるわけもねえ。でも、ごめんなさい。俺はお前に最低なことをしてた」と号泣しながら謝罪。「鵜久森、聞いてくれているか? 聞きたくもねえか、本当に本当にごめんなさい」と謝罪の言葉を繰り返した。

 放送終了後、SNS上には、「さすがに相楽くんの涙にはやられてしまった」「加藤清史郎くんの演技がすごかった。泣き過ぎて目が痛い」「さすが子役の頃から有名だっただけある演技力だった」「男泣き演技を久々に見た。愛菜ちゃんといい清史郎くんといい、今の子役上がりの子の演技は素晴らしい」などの感想が投稿された。

 また、今回、相楽が鵜久森の死に関わっていないと明言したことから、「犯人がますます分からない。相楽とつるんで横柄な態度を取っていた女子達かな」「やっぱり浜岡は何かあるかも? ただ浜岡も誰かに動かされている感じ」「星崎(奥平大兼)説もあるけれど、九条の旦那(松下洸平)も怪しい」など、さまざまな考察が集まった。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(C)日本テレビ

 ドラマは、毎週土曜22時放送。民放公式テレビ配信サービスTVerで、第1話から第3話+最新話を配信中。