ドラマ「コタツがない家」制作記者会見が15日、東京都内で行われ、出演者の小池栄子、吉岡秀隆、作間龍斗、小林薫ほかが登場した。
本作は、ウエディングプランナー会社の社長・深堀万里江(小池)が、夫(吉岡)・息子(作間)・父(小林)という“3人のダメ男”を養うハメになる、笑って泣けるホームコメディー。
主演の小池は、「みんなで仲良く笑いながら撮影が進んでいます。深堀家の中でいろんな騒動が巻き起こりますが、ある一家の出来事をのぞき見する気分で、ニヤニヤしながら気軽な気持ちで楽しんでいただければと思います」と笑顔で話した。
1話の完成作品を見た感想について、作間は「面白かったです。本当にダメな男3人がいろんな話を展開させていくので、僕は万里江に感情移入して、すごく頑張れって、母親を応援したくなるような気持ちになりました」とコメント。
吉岡は「そりゃあ栄子さんが演じる万里江がいたら、男はだめになっていくだろうなあって、男の目線でも見られるドラマになっています」とアピールした。
ホームドラマにちなみ、「家族とうまくやっていくコツは?」と質問が飛ぶと、吉岡は「そんなのこっちが聞きたいですよ」と笑顔で突っ込み。
小池は、「私はうまくやっていこうとは思っていなくて、人生ジェットコースターのような出来事がいろいろ起こるけれど、せっかく家族になったんだったら一緒にチームとなって乗り越えて行くみたいな、それを楽しめる関係性になったら、結果的に家族がうまくいくんじゃないかなと思っています。家族と向き合っちゃうと、けんかしたりするから、同じ方向を見る」と回答。
作間は、「僕は母親とか父親に気を使うと、逆に気を使われちゃうので、何も気にしないようにしています。作間家は思ったら言う、我慢せずに言ってみるくらいな感じですけれど、衝突しない感じになるんですよ」と家族との関係を告白。
小池に「反抗期とかあったの?」と聞かれると、「僕はそんなにないんです。けんかが好きじゃないので、いろいろ言わない時期もあったんですけれど、逆に最近それは不安にさせちゃうなと思って言っています。オブラートに包み込みながら言ってみたり」と話すと、小池ら共演者は「一番大人だよねえ」と感心していた。
ドラマは、18日22時から日本テレビ系で放送スタート。毎週水曜22時から放送。