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「パリピ孔明」関口メンディー“ケイジ”の怪演に反響 「こんなお芝居できるって知らんかった」

 向井理が主演するドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)の第9話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 

 本作は、三国志に登場する蜀の天才軍師・諸葛孔明(向井)が、2023年の渋谷に転生し、ひょんなことから出会ったアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)の軍師(マネジャー)となり、英子を成功に導いていく音楽青春コメディー。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の同名コミックで、脚本はドラマ「監察医朝顔」(フジテレビ系)などを手がける根本ノンジ氏。 

 ある日、オーナー・小林(森山未來)は、 BBラウンジに現れたスーパーアーティスト・前園ケイジ(関口メンディー)に話しかける。ここに来るのは3回目だと話すケイジは、小林に恨みを持っていた。 

 そして孔明は、英子が大手レーベルに強引に移籍させられそうになったのはケイジの仕業かと問いただす。するとケイジは、あっさりと認めて「これで終わりじゃないから覚悟しといて」と言い残して去っていく。 

 大型音楽フェス・サマーソニアまであと2週間となり、ついにタイムテーブルが発表された。孔明と小林は、英子のステージの後にケイジの名前を見つけて、何か裏があると考える。 

 その頃、ケイジの事務所では、ゴーストライターのイースト・サウスの南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)がケイジに完成した新曲を聞かせていた。しかし、イースト・サウスは作曲を辞めたいと申し出るが、ケイジは違約金がかかると脅す。 

 一方、スタジオにいた英子は、イースト・サウスの2人を目撃する。そのことを英子から聞いた孔明は、イースト・サウスについて調べて、ある人物を呼び出す。しかし、ケイジはその裏でKABE太人(宮世琉弥)の引き抜きを画策していた。

 放送終了後、SNS上には、ケイジを演じた関口メンディーについて「こんなお芝居できるって知らんかった、すてき」「お坊ちゃまのワガママさや子供っぽさを体現しているのすごい」「この役ハマり役よなw 」「ケイジの曲『SOSO』は、曹操の復讐(ふくしゅう)を表していたのね。よくできている」など称賛の声が投稿された。

 また、このほか「KABEが“肉まん” 食べているところが、EIKO陣営はバラバラになっていないと感じさせる」「赤壁の闘いの鍵になるのは、東南の風を起こす火計・イースト・サウスかぁ」「原作と違う割に、音楽への気持ちや作品への愛を感じた珍しい作品」といった声も寄せられた。