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岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太の新舞台「祭 GALA」がスタート  「Snow Manのメンバーみんなが見に来てくれると思う」

 2024年4月 新橋演舞場「祭 GALA(ガラ)」製作発表記者会見が7日、東京都内で行われ、主演・演出を務めるSnow Manの岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太が登場した。

 本作は、これまで「滝沢歌舞伎」シリーズなどの舞台に出演を重ねてきた岩本、深澤、宮舘の3人が作り出す新たなエンターテインメント。公演タイトルに日本語の「祭」と、外国語で祭りを意味する「GALA」の2語を使用し、“和と洋の融合”を表現した祝祭感あふれるステージを創り上げる。

 昨年4月に新橋演舞場の舞台「滝沢歌舞伎」が惜しまれながら幕を閉じたが、同劇場で新たな公演が決まった心境について、岩本は「素直にうれしかったです。また新たな形で新橋演舞場のステージに立てることが分かったときは、また春が来ると思いました」と喜びのコメント。

 自身が振り付けも担当していると言い、「『お祭り』という日本の良さや文化を海外に伝えていける作品に仕上げて、いずれは海外にという思いをしっかり持ちながら育てていきたいです」と目標を掲げた。

 衣装を担当する宮舘は、「オープニングの衣装を世界的なファッションデザイナーのコシノジュンコさんにお願いして、ド派手な衣装を作っていただくこととなりました」と紹介。

 さらに、Snow Manの舞台らしく「体を張る」演出も多くあるそうで、「僕はフライングをさせていただこうと思います。今まで誰もやったことがないような一味変わったフライングの内容になっているので、乞うご期待です」とアピールした。

(左から)宮舘涼太、岩本照、深澤辰哉 (C)エンタメOVO

 深澤は、「僕たち3人で夜中まで打ち合わせをしたり、この作品にどれだけ愛情を持って作れるかというのを大事にしてきました。僕は差し入れ担当で、スタッフさんやキャストの皆さんとの絆が大事だなと思っているので、4日後ぐらいにピザパーティーをやります」と明かして会場を沸かせた。

 多忙な日々を送っているSnow Manの面々。「この3人での制作となった理由は?」と聞かれた深澤は、「それぞれがドラマやバラエティーなど、いろいろ活動する中で、僕たちが『舞台が忘れられないよね』と話していたところ、お話が来ました」とコメント。

 「Snow Manのメンバーは何と言っている?」との問いに、宮舘は「すごく楽しみにしてくれていました。今までは一緒に出ていたので、今年は3人で舞台に立っている姿をメンバーに見ていただけるのは、こちらも喜びがあります」と笑顔。

 岩本も「(向井)康二に“俺『祭 GALA』、めちゃめちゃ見に行くで”と言われました。Snow Manとして思い入れがある新橋演舞場での作品なので、ほかのメンバーも楽しみにしてくれていますし、メンバーみんな見に来てくれると思います」と声を弾ませた。

 舞台は4月1日~29日 東京・新橋演舞場で上演。

(左から)宮舘涼太、岩本照、深澤辰哉 (C)エンタメOVO