エンタメ

「全決」“興玉”藤原竜也がラスト数分で衝撃の告白 「怒涛の展開で面白過ぎる」「『SPEC』感があって好き」

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第5話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 東京のあちこちで爆破予告が相次ぎ、ヒルコから犯行声明が出された。これまでの4件は全て爆発の1時間前に予告があり、そのすぐ後に警察に爆発物の場所を伝える電話があったため、未遂に終わっていた。

 「全決」と警察による捜査会議では、現場の映像を確認すると、全ての場所に謎の女性・豊玉妃花(福本莉子)が現れていた。雨野小夢(広瀬アリス)らは彼女がヒルコではないかと推測。一方、興玉雅(藤原)はマスコミに予告している人間と警察に通報している人間は別だと話す。

 そんな時、新たな爆破予告が届く。すぐに爆破場所を伝える電話が警察に入り、一同は現場へと向かう。その頃、現場では人々の避難が始まっていた。そこに薬剤師・生嶋未智(星野真里)がやって来て…。

 未智は爆発物が入ったカバンを見つけるが、逃げ遅れた子どもを助けようとして、爆風に巻き込まれ病院へと搬送される。現場から5キロほど離れた薬局で働いていた未智は、爆破予告のニュースを見た直後に薬局を飛び出し、公衆電話からどこかへ電話をかけていた。病院で取り調べを受け、なぜ爆弾の位置が分かったのかと問われた未智は、「私には『千里眼』の能力がある」と話す。

 そして、そこに未智の娘で小学1年生の未琴(諸林めい)がやって来て…。

 ラストでは、興玉が雨野に、未琴の正体や「全決」が謎の神・ヒルコと戦争状態にあることを明かす。続けて放送された次回予告では、興玉が自身も神であることを告白をする展開となった。

 放送終了後、SNS上には、「ラスト数分が怒涛の展開で面白過ぎる。自分の好きなジャンルでワクワクしてる」「面白い! 前回までオカルト事件風だったけれど、急にヒルコと神々の大戦争が始まった」「5話のラストからワクワクが加速。全決のメンバーも全員神柱で能力持ち! 豊玉ちゃんはまさかの仲間」「5話、震えた! 超常現象に科学的根拠を与えて解決してきた全決が、ここにきて能力持ちだと明かされるのは、めちゃくちゃ面白い」などの感想が投稿された。

 また、「完全に『SPEC』系のドラマで好き」「『SPEC』と『TRICK』狂だったので、全私が興奮してる」「『SPEC』味がますます濃くなってきて、大好きなジャンル」「『SPEC』感がある作品×藤原竜也なんて最高だわ」といったコメントも集まり、「#全領域異常解決室」と「SPEC」というワードがXでトレンド入りを果たすなど、話題となった。

(C)フジテレビ