ごはんはあるけど、おかずが・・・という時に、かけるだけで世界の味が楽しめるレトルトの「かけごはん」シリーズ(NISHIKIYA KITCHEN、にしき食品・宮城県岩沼市)は心強い助っ人。日本の「鶏飯」(税込み480円)と中国の「胡麻味噌(ごまみそ)坦々」(同)の2品が3月2日に登場する。
鶏飯は、鹿児島県奄美大島地方の郷土料理。ご飯の上にほぐした鶏肉やしいたけ、パパイヤ漬けなどの具材と薬味をのせて、鶏ガラで出汁をとったスープをかけて食べる、お茶漬けのような料理だ。レトルトの具材は鶏肉、ショウガ、白ごまのみにし、スープの味わいが引き立つようになっている。
胡麻味噌坦々の方は、白ごまのコクのあるスープに豚ひき肉としいたけ、たけのこ、くわいが入った、ピリッと辛みのあるかけごはんだ。テレワークの日のランチに、小腹がすいた時の夜食にもよさそうだ。