スロベニアを代表する伝統料理「ヨタ」がレトルトに 大使館監修、優しい酸味のあるシチュー

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 海外旅行なんてそうそう行けないけれど、海外の伝統料理をレトルト商品で手軽に味わえたらうれしい。そんな思いに応えてくれるのが、松原食品(福岡市)が食を通じて世界と家庭をつなぐ架け橋を目指し展開している「おうちで旅する世界の絶品グルメ」シリーズ。その第10弾として、スロベニア大使館監修「スロベニア料理 ヨタ」(200g、税込み810円)が、全国のスーパーマーケット、通販サイトなどで1月15日(月)に発売される。

 スロベニアは、アルプス・地中海・パンノニア平原が出会い、国土の60%が森林に囲まれている。数世紀にわたり、さまざまな地域からの影響を受けて発展し、文化が確立された。食を基にした24の地域が存在し、170種類ある郷土料理が食文化の基になっている。「ヨタ」はスロベニアの山小屋で必ず食べる伝統的な郷土料理で、優しい酸味のあるシチュー。アルプスの山を登る習慣があるスロベニアでは、心と体を温める豆とジャガイモの入った「ヨタ」が疲労を回復されるといわれている。地方によってザワークラウトやカブ漬けを使用し風味が異なり、独特な濃厚で優しい酸味が特徴。

 監修したスロベニア大使館からは、「スロベニアの伝統的な酸味スープ『ヨタ』は過酷な山で農作業をする労働者のおなかを満たす食べ物として始まりました。この酸っぱいスープは疲労回復に効き、現在でもスロベニアでよく食べられるポピュラーな料理です。ヨタの優しい風味は日本人の味覚にも合うと思いますので是非ご賞味ください」とのコメントが寄せられている。

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 松原食品は、1945年創業の福岡を拠点とする総合調味料製造メーカー。「自然の味・本物の味を求めて」をテーマに、懐かしの味や定番の味だけでなく、今までにはなかった味も、“再現力”で提供。年間1000以上のアイテムを、国内のみならず、アメリカ、シンガポールなどにも送り出している。

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