魅力ある大規模花壇を創出している東京都立公園では、四季を通じた花と光の演出によって公園の新しい楽しみ方をお届けする「花と光のムーブメント」を実施している。今年春の開催は、桜の開花にも合わせた3月末から4月上旬に、3公園で実施する。
3月22日からは、昨年好評だった浮間公園と初開催になる小金井公園、4月5日からは舎人公園でライトアップを開催。
特に小金井公園は江戸東京たてもの園ビジターセンターが修繕直後のため、数十年に一度しか見られない光り輝く銅板ふき屋根も同時に楽しむことができる。小金井公園の桜の園には2.9ヘクタールに約400本のサクラが植えられ、期間中に順々に開花するさまざまな品種の桜を楽しめる。浮間公園では、約2万球のチューリップが風車をバックに春の園内を美しく彩る。舎人公園では、昨年に引き続き、今年もネモフィラ花壇を創出し、まるで海のように美しい青色の花々を楽しめる。夜は各園ともに趣向を凝らしたライトアップが行われ、昼も夜も楽しめる春ならではの景色は必見。
開催日程は、小金井公園が3月22日~4月14日(ライトアップ時間・17時30分~20時)。浮間公園は3月22日~4月21日(ライトアップ時間:17時30分~21時)。舎人公園は4月5日~5月6日(ライトアップ時間:18時~21時)。入園料は3公園とも無料(一部有料施設あり)。
「花と光のムーブメント」開催期間には各公園で、並行してさまざまなイベントや催しも行われる。また、来場者を対象にSNS投稿キャンペーンも実施する。