日本人の生活と切り離せない海。悪化する海の環境問題を“自分ごと”として捉え、子どもたちのために海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくことは、日本人に課せられた義務だろう。“北の海ずっと美しく”を目的に活動する北海道海洋文化フォーラム(札幌市)は、「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、北海道長沼町で「あいすの家」を運営する長沼あいすと連携。このほど、北海道生乳100%とオホーツク海の天然塩を使ったカップアイス「オホーツクの塩」の特別パッケージの販売を始めた。
あいすの家といえば、近郊の牧場から朝に搾ったばかりの生乳を仕入れて作るこだわりのアイスクリームで人気。2022年夏に「あいすの家とエトセトラ」を建設し新装オープンして以来、連日にぎわいを見せている。店内では極力プラスチック製品を使わないように、紙の容器や木製スプーンで提供している。
カップアイス「オホーツクの塩」は、毎冬流氷が押し寄せるオホーツク海をイメージした味わい。実際にオホーツク海の海水から採取した天然塩を使用し、ミネラル豊富な塩味がミルクの風味と甘みを一層引き立てる。内容量100mlで、店舗では税込み300円、オンラインショップでは同324円。限定販売の特別パッケージには、「北の海ずっと美しく」CHANGE FOR THE BLUEのロゴとメッセージが入っている。また、店舗ではジェラートバージョンも販売している。