ライフスタイル

標高1500メートルの“天空の花畑”が見頃へ 嬬恋村「第23回浅間高原シャクナゲ園まつり」は5月8日から

 新緑が深まる初夏、標高1500メートルの花園に“高嶺の花”が咲き誇る。群馬県嬬恋村の浅間高原シャクナゲ園で、毎年恒例の「浅間高原シャクナゲ園まつり」が5月8日(金)〜31日(日)に開催される。

 浅間高原シャクナゲ園は、三ツ尾根山麓に広がる広大な花園。 “天空の花畑”として知られ、晴れた日には谷川連峰や横手山まで見渡せる。シャクナゲは、険しい高山に自生することから「高嶺の花」の語源ともされる植物。普段は近づくことすら難しい花を間近で楽しめる。赤・ピンク・白のシャクナゲが一面に咲き誇る光景と、浅間高原を望む大パノラマが人気を集めている。

 まつり期間中の週末には、地元ガイドによる園内案内や盆栽作り・写真教室・野鳥観察会などのイベントを実施。5月17日(日)には写真家・萩原れいこ氏を講師に迎えた撮影会も行う(午前はカメラの部、午後はスマホの部)。特産品や植木の販売は期間中毎日実施する。

 同園は、地元の植木生産者・坂井氏がシャクナゲの安定栽培に日本で初めて成功したことをきっかけに誕生した。坂井氏から嬬恋村へ寄贈されたアズマシャクナゲ3万本、ヤクシマシャクナゲ3千本が現在の花園の基礎となっており、地域の歴史と努力が詰まっている。

 開園時間は9時30分で、最終入園は15時30分。入園には、美化協力金として1人300円を募る(小学生以下と村民は無料)。駐車場は約100台分。同園はカーナビで検索できない場合があるため、遠方から訪れる場合は「嬬恋村観光案内所」を目的地に設定するのが推奨とのこと。まつり期間中は周辺道路が一方通行となる。