カルチャー

没後100年、モネと21世紀のアートが交錯 箱根・ポーラ美術館でアジア最大のコレクションを公開

 今年は、印象派を代表する画家、クロード・モネの没後100年。神奈川県箱根町のポーラ美術館は、開館25周年記念も併せて「あたらしい目 ― モネと21世紀のアート」展を6月17日(水)から開催する。

 アジア最大のモネ・コレクションと、国内外18組の現代作家が生む、新たな視点と創造的対話を堪能できる展覧会。同美術館が収蔵する19点の油彩画は、セーヌ河の水辺、サン=ラザール駅や行楽地、海辺などを描いた風景や、ロンドン、ベネチアの連作、そして「睡蓮(スイレン)」連作にいたるまで、モネの初期から晩年の重要な作品を網羅するアジア最大のコレクション。モネの画業の変遷を一望できる作品群をじっくり楽しめる。

 また、モネの絵画にみられる革新的な表現や主題、制作背景と響き合う現代のアート作品を、従来の美術史的な比較ではなく、創造的な対話として提示。革新的な「目」で絵画の新たな時代を開いたモネと、現代の作家たちの「目」が交錯する空間で、モネ作品の新しい鑑賞体験を提供する。

 会期は2027年4月7日(水)まで。会期中無休だが、12月1日(火)は休館。