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お米がもっと好きになる、お米と農業の歴史と未来を楽しく学べる 東京駅前の「ヤンマー米ギャラリー」に行ってみよう!

東京駅直結、「YANMAR TOKYOの1階にある「ヤンマー米ギャラリー」

 東京駅直結の複合施設、「YANMAR TOKYO」(ヤンマーホールディングス・大阪市)。ヤンマーグループのオフィス、直営レストランやテナントショップなどが入るこのビルの1階に、お米と農業の「歴史」や「未来」などを楽しく学ぶことができる「ヤンマー米ギャラリー」がある。同社は、お米をもっと好きになってもらいたい、特に未来を担う子どもたちに、お米や農業のこれからを考えるきっかけにしてほしいと、個人や団体でのギャラリー見学を呼び掛けている。

 「ヤンマー米ギャラリー」は、クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏がプロデュースし、2023年1月にオープン。一般見学者は予約なしで訪れることができるほか、小中学校のクラス等での団体の見学も予約制で受け入れている。10月8日、地元の中央区立京橋築地小・5年生が校外学習で訪れ、お米の基礎知識やスマート農業への進展などを学んだ。

 1学期に社会科で、米作りについて学んだという児童たち。まず、ヤンマーの担当者から、ヤンマーの創業者である山岡孫吉氏が世界で初めて小型実用化したディーゼルエンジンが、長い歴史の中で農業者の負担を軽減して農業を発展させてきたことや、ヤンマーの製品が農業だけでなく建設現場やボートをはじめのさまざまな場面でにも使われていることなどを、クイズを交えた映像で学んだ。

「ヤンマーってどんな会社?」

 その後、児童たちは「ヤンマー米ギャラリー」で、お米と農業について遊びながら学べるコンテンツを体験。米農家のさまざまな知恵・工夫や、手作りの道具を使って米作りをしていた古代から、などについて学んだ。児童たちは、学んだことや気付いたことをワークシートに書き入れながら、体験に夢中になっていた。

自分の性格に似たお米の品種が診断される「お米の性格診断」

 

米農家のさまざまな知恵や工夫を知る 「お米作りの知恵」

 白米には、他の穀物と比べてたんぱく質がバランスよく含まれ、食事からしか摂取できない必須アミノ酸が含まれているという映像に、参加した児童からは、「お米は栄養バランスがいいということを知って、お米をもっとたくさん食べたいと思った」。また、肥料を与えすぎるとたんぱく質が多くなりすぎて米の味が落ちるため、「栄養」「おいしさ」「収穫量」のバランスを考えて、おいしい米を作るための研究が日々されている説明には、「たんぱく質の量でお米の味が決まるということは、今まで考えたこともなかった。ごはんを食べるときに思い出したいと思った」といった感想が聞かれた。

 見学終了後、 引率した京橋築地小5年生の男性教諭は児童たちに「今日の学習でどんなことを学んだり感じたりしましたか?」と問い掛けた。児童たちからは、「米作りに機械が入るまでにも、農家の人たちにはたくさんの苦労があったことが分かった」、「小型ディーゼルエンジンを世界で初めて発明した山岡孫吉さんという人を初めて知った」、「農家の人たちの一つ一つの工夫の積み重ねによって、自分たちが今、おいしいお米を食べられているんだと思った」などの感想が上がった。教諭は、「1900年代に米作りに機械が取り入れられ、農業も急速に変化、発展してきたことが分かりました。この先、農業や食生活がどのようになっていくのかも考えてみましょう」と呼び掛けた。

 また、教諭は、「今回の校外学習で、児童たちには新たな学びがあったと思います。『機械を使って農業ができるようになった』ということについても、具体的にイメージを深められたと思います。今日の体験を持ち帰り、それぞれが記入したワークシートも活用し、学習を深められたらと思います」と話した。

 ヤンマー米ギャラリーの開館時間は10時~19時。入場無料。小中学生向け社会見学プログラムの団体予約は米ギャラリーのホームページで受け付けている。団体予約の入る時間は貸し切りとなる。ヤンマーの担当者は、「東京駅前というアクセスしやすい場所にあるヤンマー米ギャラリーを、ぜひたくさんの人に活用していただきたい。修学旅行中の立ち寄り先として訪れてもらうのも大歓迎です。子どもたちに、お米や農業について身近に感じて考えるきっかけにしてほしい」としている。