社会

配偶者暴力をを生まないために、止めるために 東京でDV防止講演会

 家庭の中で起こることは、当事者が加害・被害を自覚しにくい場合が多い。11月12日から25日の「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせ、東京都は11月15日(日)13時30分~16時に、「令和8年度配偶者暴力(DV)防止講演会」をライブ配信で公開する。

 DVの実態を正しく知り、早期に被害に気づき支援につなげるとともに、暴力を許さない地域社会づくりを目指す講演会。主催の東京都は、暴力をふるった側が責任ある行動をとることはDV防止と被害回復に欠かせないとする。講演会では被害者支援の一環として取り組みが広がる「加害者プログラム」に焦点を当て、DVの暴力の本質と、加害者プログラムがなぜ必要なのかを学ぶ機会を提供する。

 講演内容は、DV問題に取り組む一般社団法人エープラス代表理事の吉祥眞佐緒さんによる「DV加害者はモンスターじゃない─『支配する関係』から『尊重する関係』へ」と、モラハラ・DV加害当事者団体GADHA代表の中川瑛さんによる「『殴っていないから、自分は違う』─加害者から見たDV、変容の可能性と条件」。講演後、質疑応答とトークセッションを予定している。

 11月15日のライブ配信の録画を、後日会場で視聴することもできる。上映日程・会場は、11月21日(土)14時~16時30分に八王子市クリエイトホール(八王子市東町)視聴覚室、12月5日(土)14時~16時30分に東京ウィメンズプラザ(渋谷区神宮前)視聴覚室。定員はそれぞれ50人。詳細は、東京都生活文化局の同後援会紹介ページに掲載している。