三宅島観光協会は日産自動車と協働で「MOON-TRAIL TOURISM」を企画。三宅島を“月の島”と見立て、新型エクストレイルで大自然を駆け抜けるという何とも魅惑的なツアーです。実施は2023年3月4日~5日の1泊2日で、参加できるのは抽選で当選した1組2名のみ! 2023年1月22日までTwitterで募集中です。今回は、メディア向け発表会で紹介されたツアーの詳細をお届けします。
本州から約180km沖に浮かぶ三宅島
東京から南西におよそ180km、太平洋に浮かぶ三宅島。1万年以上前、海底噴火によって誕生したと伝わる火山島で、島全体が富士箱根伊豆国立公園に指定されています。
幾多の噴火によって形成された地形は実にダイナミック。樹齢数百年の巨樹が数多く残されており、日本固有の野鳥と共生しています。
島全周が溶岩で覆われ、まるで月面を思わせる環境であることも三宅島の大きな特徴。しかしながら、その貴重な観光資源を十分に伝えきれていないという課題があったのだそう。
一方で日産自動車は、電動4WDシステム「e-4ORCE」を宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月面探査車の駆動力制御に活用するという研究を進めていました。その屋外実験が行われたのが三宅島。玄武岩質の滑りやすい砂地が広がり、地質と地形が極めて月に近しいことが選ばれた理由です。
“月面”がテーマの限定ツアー
「MOON-TRAIL TOURISM」はこのような両者の思いが重なったことからプロジェクトが始動。月面をテーマに、三宅島の大自然を満喫できる限定ツアーが開発されました。
ここからはツアーのポイントを3つご紹介します。
NATURE TOUR
国立公園に指定され、通常は立ち入り不可なオフロードでの走行体験が楽しめます。「e-4ORCE」ならでは安定した走りを体感できるとっておきのチャンス!このほか三宅島の人気観光スポットも巡ります。
DINNER
ディナーを振る舞うのは、フランス発祥のレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」で5年連続掲載の「モノリス」と、ミシュラン東京2023のビブグルマンに掲載された「モノビス」の2店舗のエグゼクティブ・シェフを務める、石井剛さん。三宅島産の新鮮な魚介や野菜を使ったスペシャルディナーが提供されます。
メニューのなかには月面クレーターを彷彿させるような、地元特産のキンメダイの塩釜焼きも登場。独創性あふれるビジュアルも必見です。
CAMP ON THE “MOON”
宿泊はドーム型テント。三宅島が誇る満天の星空の下に置かれ、まるで宇宙空間にいるような気分になれること間違いなし!さらに高性能望遠鏡を用いた天体観測も体験することができます。
今回のツアーで使用される「エクストレイル」は、初代モデルからの「タフギア」を継承しつつ、新たに「上質さ」が加わった4代目となります。特筆すべきは機械式が主流だった4輪制御を100%電動で行える「e-4ORCE」を搭載していること。滑りやすいオフロードでもタイヤを緻密にコントールし、快適なドライビングを楽しめるのだそう。
一般の人が宇宙へ行く道のりはまだまだ険しい今日この頃。ぜひこの機会に、キャンペーンに応募して“月の旅”を叶えてみてはいかがでしょうか?
MOON-TRAIL TOURISM 第1弾
実施期間 : 2023年3月4日(土)3月5日(日)
特賞:「月面をテーマにした限定ツアー」抽選で1組2名様
副賞:「Vixen 社製 天体望遠鏡」抽選で7名様
応募方法:①Twitter の「@NissanJP」をフォロー②応募条件・参加規約を確認の上、キャンペーン対象の指定投稿をリツート③当選者にはDMにて当選結果を送付
応募期間:2022年12月13日(火)〜2023年1月22日(日)
応募サイト:https://www2.nissan.co.jp/SP/X-TRAIL/MOON-TRAIL-TOURISM/
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