夏のデザートに新提案 “ゼリー重ね”を試してみた

③トロピカルグァバ (2) みずみずしい食感で人気のゼリー。とりわけこれからの暑い季節にはひんやりとおいしい! カロリーも控えめなので、お肌の露出が多くなる夏に向けてぴったりなデザート。そんな中、食品メーカーのフジッコが“ゼリー重ね”という新しい食べ方を提案している。

 “ゼリー重ね”とは、同社のフルーツゼリー「フルーツセラピー」を開封前に10回ほど振ってクラッシュしグラスに開けて、さらに他のひんやりスイーツを重ねて楽しもうというもの。

 例えばレアチーズケーキにフルーツセラピーの「スイートピンクグァバ」を重ね、バナナを乗せると、満足感があるのに爽やかな後味のスイーツにグレードアップ。

 さらに、フルーツセラピーの「バレンジアオレンジ」にカスタードプリンを重ね、キウイやバナナなどの果物をカットして乗せると、デザートの定番・プリンアラモード風になるという。

 そんなわけで私も挑戦。フルーツセラピーの「ゴールデンパイナップル」を軸に、ミルクプリンとわらびもちを重ね、さらにココナツミルクをかけてみた。するとなんともぜいたくな味わいのデザートに! 特にパイナップルとココナツミルクが、お口の中で渾然一体となると、濃厚でいてかつ爽やかで、まさにカクテルのピナコラーダのよう。ゼリーやわらびもちなど、さまざまな食感が楽しめるのも楽しい。うちの子ども(中学1年生)にも食べさせたら「おかわり欲しい」と大好評だった。

FT集合三角 スイーツはコンビニやデパートでもさまざまなものが買えるけど、このゼリー重ねの材料を選ぶときは、スーパーマーケットが最適だという。売り場面積が広く、たくさんの種類の商品が手軽な価格で選べるからだとか。友だちや家族が集まる日に、いろいろな種類のスイーツをスーパーでたくさん買い込んで、あれやこれやと重ねてグラスデザートを試してみるのもいい。そんな楽しい夏のひとときを演出できる新発想かも!