夏休み期間、家族で車での帰省や旅行を計画している人も多いだろう。ホンダ車の純正アクセサリーを提供するホンダアクセス(埼玉県新座市)が、自家用車で家族との長距離ドライブ(片道100キロ以上)の経験がある20~59歳の男女1000人を対象に調査を実施。それによると、今年の夏に家族で長距離ドライブをしたいと答えた人は66.5%と約3人に2人。特に20~30代男性では83.7%に達し、若い世代ほど積極的な傾向があるようだ。
家族での宿泊を伴う長距離ドライブに、「かけてもいい」と考える予算は平均4万67円。前年より1530円増加した。日帰りドライブも平均1万2811円と前年を178円上回り、物価高の影響を受けながらも家族旅行への支出意欲は高まっていることがうかがえる。
行き先や目的では、「ご当地グルメめぐり」が44.1%でトップ。以下、「景勝地めぐり」(31.7%)、「テーマパーク・遊園地」(30.8%)が続き、食事や観光を組み合わせたドライブ旅行が人気だ。20~30代ではテーマパークや動物園・水族館への人気が高い一方、40~50代ではご当地グルメや温泉を楽しみたいという声が多かった。
一方で、今年もお盆期間や3連休は高速道路のETC休日割引が適用されない。この影響の有無について、長距離ドライブを予定している人の39.5%が「影響がある」と回答。影響があると答えた人の半数以上は「休日割引が適用される日に合わせて予定を変更した」(54.8%)としている。「高速道路を使わない目的地に変更した」(29.7%)、「深夜割引を利用できる時間帯に移動することにした」(23.6%)といった工夫も目立った。高速料金が旅行計画を左右する状況が続いているようだ。
実際のドライブでは、渋滞や暑さへの備えも欠かせない。長距離ドライブ中に困りごとやトラブルを経験した人は73.9%に上り、前年より約7ポイント増加した。最も多かったのは「渋滞に巻き込まれ予定が大幅に狂う」で44.1%。以下、「渋滞中にトイレに行きたくなる」(40.9%)、「サービスエリアやパーキングエリアで駐車スペースが見つからない」(27.1%)が続いた。
こうした状況を踏まえ、トイレ対策として最も多かったのは「こまめにトイレ休憩を取る」(62.6%)。以下、「高速道路に入る前に済ませる」(38.6%)、「利尿作用のある飲み物を控える」(16.9%)だった。
車内温度対策では「サンシェードを使う」が43.8%でトップで、「窓を少し開けておく」「屋根付き駐車場を利用する」が続いた。熱中症対策では「飲み物を多めに準備する」が44.1%で最多。若い世代では携帯扇風機や冷感クッションなどの暑さ対策グッズを取り入れる人も目立った。








