ライフスタイル

7人の人気ミニマリスト・インフルエンサーが伝授 「大好きなもの」しか持たない“手放し”の極意

main

 もともとは買い物大好きだった女性たちが、本当に必要なものや大好きなものしか持たない“ミニマリスト”に。日々ミニマル(最小限)な暮らしをSNSで発信する7人の人気女性インフルエンサーたちは、どのようにミニマリストになったのか、ミニマリストになるとどのような生活や心理的な変化があるのだろうか――。彼女たちのミニマルライフを紹介する『「大好きなもの」しか持たない 少ない暮らし』が、日本文芸社(東京)からこのほど刊行された。

登場ミニマリスト MIHO megumi あい Odeko ゆく 小菅彩子 よしかわりな
登場ミニマリスト
MIHO
megumi
あい
Odeko
ゆく
小菅彩子
よしかわりな

 同書に登場するMIHOさん・megumiさん・あいさん・Odekoさん・ゆくさん・小菅彩子さん・よしかわりなさんの7人は、Instagram、YouTube総フォロワー数30万人超の人気インフルエンサーたちで、子育て中の女性もいる。今あるものや服などを手放すかどうかについて、「あった方がいいは、思い込み」「捨てるか迷ったものは、最終的には捨てることが圧倒的に多い」「過去の服を手放せば、今の自分に集中できる」「街丸ごと自分の部屋、と思えば、ものはそんなに必要ない」などの言葉には、「うん、うん」とうなずきたくなりそう。そして、「いらないものを手放すとは、自分を尊重すること」「身の回りの“当たり前”を疑うことで、生活は変わっていく」「多すぎたものたちがなくなり、視界が開け、部屋にも心にも光が射してきたよう」など、不要なものを手放し、“時間とお金に愛される”新たな幸せを手にした彼女たちの金言にあふれる同書は、人生の指南書にも。

 「1カ月16万円でできるミニマルな暮らし」「ミニマリストになり、資産1000万円達成」などの経験は、本当に必要なものを考えて不要なものを手放す中での、生活や思考の大きな変化の上にあるようだ。余分なものをそぎ落とすたびに、部屋も、お金も、そして自分自身も整っていったという彼女たち。同書でシンプルな暮らしの心地良さを感じてみよう。税込み1540円。全国の書店・オンライン書店などで購入できる。