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「罠の戦争」“鷲津”草なぎ剛の選挙戦に「ドキドキしっ放し」 泰生を突き落とした犯人の考察も加速

 草なぎ剛が主演するドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 息子の泰生を突き落とした犯人を明らかにするため、出馬を決めた議員秘書の鷲津亨(草なぎ)だったが、その矢先、対立候補として人気フリージャーナリストの有馬保奈美が出馬すると聞かされる。

 保奈美は記者として前内閣を解散に追い込んだ、いわば現竜崎内閣誕生の立役者であり、総理の竜崎(高橋克典)とも親しい間柄だ。保奈美は無所属で出馬するというが、背後に竜崎がいることは明白だった。

 民政党幹事長の鶴巻(岸部一徳)は、突如現れた刺客にいまいましそうな表情を浮かべ、鶴巻派の議員の頭数を減らそうとする竜崎の差し金だと眉をひそめるが、鷲津は、竜崎が何らかの理由で自分を永田町から排除しようとしているのではないかと考えをめぐらせる。

 選挙ポスターの撮影に選挙事務所の設営と、公示を前に本格的な準備が始まると、妻の可南子(井川遥)も事務所に顔を出すようになる。

 私設秘書の蛍原(小野花梨)と秘書見習いの蛯沢(杉野遥亮)、そして鷲津陣営に加わった貝沼(坂口涼太郎)は選挙戦に向けてせわしなく動き回る。

 そんな中、有馬陣営から嫌がらせともいえる仕打ちが。その内容から、鷲津陣営内にスパイがいること明らかになる。

 放送終了後、SNS上には、「選挙期間中の様子がリアリティーがあって面白かった」「ずっとドキドキしっ放しだった」といった感想が集まった。

 また、泰生を突き落とした犯人について「幹事長なのかな? 全員が怪しく見える」「鷹野さん(小澤征悦)も裏がありそう」「鷲津を選挙に担ぎ出したときから絶対幹事長は関わってると思っていたんだけど、黒幕は鴨井大臣なのではないかと思っている」などの考察も寄せられた。