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「罠の戦争」初回「1話から期待を裏切らない面白さ」 “亨”草なぎ剛の「演技とは思えない表情から目が離せない」

 草なぎ剛が主演するドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系)の第1話が、16日に放送された。

 本作は、命を懸けて尽くしてきた政治家に裏切られた議員秘書の鷲津亨(草なぎ)が、強き権力者たちに鮮やかな“罠”を仕掛けて失脚させる復讐(ふくしゅう)劇。(※以下、ネタバレあり)

 衆議院議員・犬飼孝介(本田博太郎)の第一秘書を務める亨は、20年前、路頭に迷っていた自分に手を差し伸べてくれた犬飼に恩義を感じて尽くしてきた。

 その犬飼は、付き合いの良さと得意の土下座、亨の献身的なサポートにより、与党・民政党の議員として内閣府特命担当大臣にまで上り詰めた。

 しかし、女性を軽視した発言で世論の強い反発を招き、幹事長の鶴巻(岸部一徳)や、首相の竜崎(高橋克典)からは、冷ややかな目で見られている。

 そんな中、大臣就任後初の政治資金パーティーが行われ、会場には鶴巻や竜崎も姿を現す。さらに、不穏な動きを見せる青年・蛯沢(杉野遥亮)も、招待客の中に紛れ込み、犬飼の様子をうかがっていた。

 亨が、政策秘書の虻川(田口浩正)や、私設秘書の蛍原(小野花梨)たちと招待客の対応に追われていると、妻の可南子(井川遥)から中学生の息子がけがをして意識不明の重体だと知らせが入る。

 何者かによって歩道橋から突き落とされたらしい。その後、亨は、病院を訪れた犬飼から思いもよらない要求を突きつけられる。

 放送終了後、SNS上には、「見応えがあるのにテンポもよくてあっという間だった」「1話から期待を裏切らない面白さ」「初回から罠を仕掛けてくるとは思わなかった。おかげでスカッとした」といった感想が集まった。

 また、6年ぶりに民放ドラマに主演する草なぎについては、「待っていたよ!」「やっと見れてうれしい」というコメントや、「草なぎさんの演技が本当にすごい。悲しさから怒りへ変わる瞬間、圧倒された」「剛くんの演技とは思えない表情から目が離せない」といったコメントも寄せられた。