草なぎ剛が主演するドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
激しい選挙戦を制し、晴れて代議士となった鷲津亨(草なぎ)。だが、息子の泰生が突き落とされた事件の隠蔽(いんぺい)を指示した人物が民政党幹事長の鶴巻(岸部一徳)だったことを知り、がくぜんとする。
何とかして本人から真実を聞き出したいと思った鷲津は、鶴巻が毎月第2・第4月曜に予定を入れていないことから、その日に何をしているかを探れば弱みを握れるのではないかと考える。
そこで、私設秘書の蛍原(小野花梨)と秘書見習いの蛯沢(杉野遥亮)に協力を仰ぎ、党本部から出ていく鶴巻の尾行をする。しかし、尾行が見破られてしまい、逆に鶴巻から脅しをかけられる。
その頃、犬飼が失脚したことで亡き兄の復讐(ふくしゅう)を果たしたはずの蛯沢は、鷲津から、秘書を辞めて植物の研究に戻りたいのなら相談に乗ると言われ、心が揺れる。
放送終了後、SNS上には、「鶴巻大臣が不気味で怖かった。すごい迫力だった」「毎週毎週、怪しい人が変わっていくので誰が犯人か全然分からない」「鷹野議員も(記者役の宮澤)エマちゃんも…信じていいの?」といった感想が集まった。
また、泰生が事件に遭った夜に、鶴巻が厚生労働大臣の鴨井ゆう子(片平なぎさ)と密会していたことが判明すると、「鴨井大臣の息子が犯人ってこと?」「信じていたからショックが大きい」「衝撃の展開だった」などのコメントが集まり話題を呼んだ。