伝統的な有田焼のイメージからは遠い、とてもモダンなフォルムとシンプルな色。新しいアフタヌーンティーを楽しむのにぴったりだ。京王プラザホテル(東京)のアートラウンジ「デュエット」では、5月8日から、このモダンな有田焼の器で提供されるアフタヌーンティー「午後の宝石箱」が楽しめる。
器は、円すい型のフォルムがシンプルでモダンな、アリタポーセリンラボの有田焼「コニック」シリーズ。立体的で洗練された器は、お重のように4つの器が重なっており、一段一段開ける楽しみはまるで宝石箱を開けるかのようだ。日本の四季をイメージした華やかな有田焼「JAPAN」シリーズの器も使用する。
5~6月のメニューは初夏をイメージ。旬のフルーツをのせた「壱の段」からはじまり、フランス料理のアミューズとして有名なチーズ風味のシュー生地に、リエットをサンドした「グージェール リエット」や、「野菜のゼリーテリーヌ」などプティオードブルの「弐の段」、ラディッシュやエディブルフラワーが鮮やかな「参の段」、旬の果物を自家製パンにサンドした「フルーツサンド」などオードブルの「四の段」。そして、初夏をイメージした抹茶スイーツ4種のプレートがある。セイボリーが中心で、ランチにも十分なボリュームだ。税込み6500円。