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4月と聞いて思い浮かべる食べ物 人気が分散する中でトップになったのは?

 新しい年度となる4月、花は桜、行事は入学式や花見などすぐに思い浮かぶものが多いが、食べ物となると少し考えてしまうかもしれない。出会い・恋愛マッチングアプリ・サービスのハッピーメールを運営するアイベック(福岡市)は、成人男女200人を対象に「4月といえば思い浮かべるもの」に関するアンケート調査を実施した。

 まず、4月の風物詩としてイメージするものを聞いたところ、1位になったのは「桜」(109人)。2位は「入学式・入社式」(45人)、3位が「新年度・新学期」(23人)という結果だった。当然ながら、4月の行事やイベントとして思い浮かべるものを聞くと、「入学式・入社式」が121人と圧倒的トップに。4月で思い浮かべる花に至っては「桜」が180人と他を圧倒した。それに対して、食べ物は回答が分散した。

 4月の食べ物といえば何を思い浮かべるか──200人に質問した回答で、1位は「いちご」(73人)、2位は「たけのこ」(62人)、3位は「春キャベツ」(52人)の順となった。

 いちごは12月ごろから2月にかけて店頭に並び始めるが、これはクリスマスシーズンに合わせて流通させるために品種改良やハウス栽培されたもの。本来の旬は3月から4月ごろで、春のいちごは甘みが強いのが特徴だ。

 

 2位たけのこも旬の時期は3月から4月ごろ。春を感じさせる食材の一つで、たけのこご飯や若竹煮などさまざまな料理が楽しめる。そして、生のたけのこは出回る時期が短いのが特徴だ。3位となった春キャベツは葉が柔らかくて水分量が多いのが特徴。今夜は、これらの食材を使ったメニューで春を感じてみるのもいいかもしれない。